slow…gentle…
秋分の日
昼と夜の長さがほぼ同じになる日
どんな風に過ごしましたか?
陰陽の考えでは 陽と陰がバランス良く交わって
陽から陰へ変わり、ここから陰が増していく
1日の流れの中でも 日が落ちて、夕方から夜に向かっていくころ 1日の終わりにひと息つける時間かもしれないですね
人生に置き換えてみると 40代、50代、中盤あたりを過ぎたころになるのかな…
ちょうど私の年齢のころ
若い頃は、外からの刺激をたくさん受けて
色んなことを吸収したり学んだり
時に失敗したり、色んな経験をして
外の世界が新鮮で面白くて
いつも外に刺激を求めて
そこに充実感や満足感があった
それが少し落ち着くと
外側より内側、自分の中の方が気になり始め
本当に自分が必要なもの
これからも大事にしたいもの
手放してもいいもの
昔は、必要と思い込んでいたものは
今、本当に必要なのか
違う視点からふるいにかけ
大事なもの拾い上げてみる
たくさん持たなくていいから
そしてシンプルでいいから
中心となるものを選んでいきたい
取捨選択をして自分の軸を見つけたい
自分だけの世界に閉じこもるってことではなく
自分を大事にしながら、外の世界とも調和していきたい
秋の始まりに、こんなことを思いました
日がだんだん短くなって 夕方の冷たい空気
早く家路に着きたくなる
秋の始まり、好きな季節です
暗くなり始めたらキャンドルを灯して
ランプをつけて
お茶を飲んだり、本を読んだり 少し先のこと考えたり ノートに夢を走り書きしたり
季節が変わってゆくのと一緒に
私も次の季節を感じる準備をしたいなぁと思いました
秋の優しい木洩れ陽
先日の秋分の日 小さい秋を見つけました
イガイガ付きの栗を見つけて、枝で必死に剥いてお持ち帰り♪
帽子被ったどんぐりも