実りの秋

誰にとっても激動の2020年

春に始まったコロナ、夏を終え、いつしか季節は秋へと移り変わった。

私自身も大きく揺れ動いた時間でした。

個人的に、主人の転職、引っ越し、新しい事業の準備や家族の変化。

頭の中は常にあれこれ目まぐるしく騒がしく、

息つく暇もないように感じていた。

そんな具合だったので、焦りや苛立ち、拒絶や比較、落ち着きのなさ…

色んなものを同時に抱えていた

ヨガをする前の私なら、これらは良くない事と排除したがっていたと思う。

でも、ヨガを続けているお陰で、違う捉え方ができていた

ただ、今はそう感じているんだと、冷静に観ていられる自分がはっきりといた

それらの感情に無闇に近づきすぎず、離れすぎず

あぁ、そうなのかと、それらの感情があることに気づいていた

だけど、ちょっとこのままでは大変かもと感じたので、

強制的に自分の時間を作ろうと「こころを知る瞑想」の集中コースに参加した

回を重ねるごとに、落ち着きを取り戻し、自分の時間を作ることと、

瞑想の恩恵を受け取った

もう少しこの環境を保ちたいと思い、続けて「アーユルヴェーダ」の

集中コースにも参加

今まであった掻き回されたような感覚は徐々になくなり、

本来の自分を取り戻しつつあるように感じます。

それは、久しぶりに会った旧友のように、「あぁ、この私、懐かしい。」

そして、ちょっぴり愛おしい。って感じ

振り返ると、ここ何ヶ月かの間、

これは大丈夫！

これは違う！

直観的に感じる、本能的なものを大事にしてきた

少しでも違うと感じたり、違和感があったり、居心地がよくないものは

この時期、よく観て感じて、自分と対話して、選ぶことを少し横においた

根拠のない自信だけど

自分を信じて進めたのは、やっぱりヨガのお陰

たくさんあるヨガの中でも、私にとっては、「クリパルヨガ」でなかればならなかったと、実感しています。

今日から１０月

自然界は、実りの秋🍃

春に芽吹き、夏の厳しい暑さに耐え生長し、ようやく実る

目に見えるもの、見えないもの

明確に表現できないものもあるけど

ここにきて、ようやく重さと安心感を得たように感じています。

この先、まだまだ世界は変化し、在り方や価値観が変わっていくだろうけど

焦らず模索しながら、共鳴し合いながら、

これからも、自分らしく在りたいと願います

世界中の誰もが平和で、自分らしく輝くようにと願います